豊橋総合動植物公園
( のんほいパーク )
平成17年1月に家族サービスの一環としてたずねてきました。
そんな期待はしていなかったのですが、大温室がかなり良かったです。
ブロメリアを中心に少しですがご紹介しようと思います。
内部は大きく七つの部屋に分かれています。
最初のサボテンの部屋に銀葉ティランジアがいました。
組み合わせた岩上のスペースにボンド?で貼り付けられていました。
このT.tectorum はそれなりに自生地の雰囲気は出ていたと思います。
このカクタススケルトンに差し込まれていたT.capitata も
それなりに良い雰囲気ではありました。ただ、卸業者?
のタグがそのまま付いていました。
このT.xerographica も良い雰囲気ではありました。
このT.caput-medusae になるとかなり無理があるな〜と言う感じです。
残念だったのは、他の植物たちはそれなりの年月をかけて丁寧に
栽培されてきたと言うのがよくわかったのですが、この銀葉ティランジア
だけが、買ってきて展示しただけという感がぬぐえなかった事です。
いつから展示しているかはわかりませんが、この子達を立派なクランプに
育て上げて欲しいと祈るばかりでした。(既に枯れた形跡も・・・。)
次の大温室が良かったです(^^)見上げるとこんな感じで。
まるで「天空の城ラピュタ」を思わせる雰囲気でした。
内部は立体的な展示になっており、中央に滝があり川になっています。
このT.cyanea も最高の環境でのびのびと咲いていました。
まったく持って羨ましい環境であります。
通路の真中に花弁鮮やかなVanda が吊られていました。
この羊歯の寄せ吊り? うわ〜!(@@)って感じ!
Asplenium 、Nephrolepis 、Platycerium 大競演です。
2階から見るとこの塊、実は
下から見ると何とヘゴの木の中央部に着生してるのでした。
川のほとりのGuzmania 綺麗に開花していました。
Vrisea も負けずと一斉開花していました。
こちらはAechmea fasciata とNeoregelia spectabilis の混生地帯です。
Vrisea fenestralis この画像では微妙な斑は見えませんかね〜
こちらは Vrisea gigantea いつかはGETしたい一品です。
こちらは定番のAnanas comosus 通称パイナップルですね。
まさか、ここでこれにお目にかかれるとは思いませんでした(驚)
Alcantarea imperialis 和名 ミカドアナナス 差し渡し130cm !
位でしょうか。まだこの植物園では一度も咲いていないとの事。
株元に植えてある Guzmania を見ればその巨大さがおわかりに・・。
タグには旧名の Vrisea imperialis と書いてあったので余計な事とは
知りつつも職員の方に新名をお伝えしたところ、快く受け付けて頂き
ました。訂正の為、その場でタグを抜き取って行かれました。
次のスイレンの部屋です。綺麗でしたね〜。
その他にも蘭科やサトイモ科や食虫等の魅力的なプランツが
沢山ありました。お近くでしたら、一度訪ねてみては如何ですか。
ご興味ありましたら是非、HPで詳細を。以上訪問記でした。