
2日目は、S井さんと染色職人のLさんと4人で出発です(^^)
テオティトランの街を抜けて標高3000mまでの行程です。
Lさんは、山岳警察の出身で近隣の山を隅々まで把握しいてます。
また、今は染色の素材として山から自然の恩恵を受けてるようで
山の植物には大変詳しいのです。

この辺りにも、T.makoyanaが群生していました。
地元では、T.makoyana の事を、「ドゥッパズマ」と呼んでいるそうです。
「木の上のマゲイ」という意味だそうです。なるほど!

T.achyrostachys も広範囲に分布しているようです。
個体数は多くはありません。

このAgave もあちこちで見かけました。

このAgave 日本でも普及している吉祥天でしょうか。

かなり乾燥した環境です。

小さいボールがT.recurvata、大きいボールがT.schiedeanaです。

このT.recurvata、かなり長めです。T.bandensisによく似ています。

T.junceaです。遠目にはかなり赤く見えます。

この長〜い花序、何でしょう?この種はこの株のみでした。

このT.atroviridipetalaは、かなり葉が長めです。

var longepedunculataかもしれません!

Mammillaria ?
足元もしっかり見ていないと、見落としてしまいます(汗)

標高が2000mを越えてくると、植生が変わってきます。
この斜面は、下の方に沢があるようでかなり湿度が高そうです。
一気に個体数が倍増してきました!
そして、これが一番見たかった風景です(^^)
ブロメリアとオーキッドの競演、自生地の真髄でしょう!

着生サボテンが見事な花を咲かせています!

この斜面は降りても降りても、この風景。いったいどこまで続くのだろう?

Tillandsia SP
たいへん鮮やかな花序で、遠くからでも良く見えます。

また、暫く先に行くとこなんな感じのティランジアが出てきます。
Tillandsia SP

T.langlasseana
の様に見えますが、いかがでしょうか?

これはまた別種、モノカルピックのようです。

この下垂する花序、見覚えが・・・。

T.filifolia
樹皮はかなりの地衣類に覆われており、
この一帯が夜は霧に包まれる事が容易に想像されます。
