更に東へ向かい、ミトラ遺跡を越え数キロ走ったあたり。
何の目印もない山の中腹で散策開始。北東向きの斜面です。
崖をよじ登ると、灌木とうちわサボテンが点在する中にT.makoyanaの
コロニーがありました。この開花中の株は、差し渡し50p位の大株です。
着生状態はこんな感じです。揺すってみましたがびくともしません。
この株は虫にかじられた様子でした。マコヤナの葉は決して
柔らかくはない方ですが、たいした食べっぷりです・・・。
モノカルピックの証し、一代で見事な枯れっぷりです。
この株は上の株ほど大きくはありません。
遮光はゼロ、気持ち良さそうに直射日光の中、咲いていました。
これまた別株です。株が大きくなるにつれ、自重を支えるために
毎年発根してくる事が見てとれます。
この株はモノカルピック特有の不定芽が出てきています。
実生株の群生。
このコロニーで唯一の蘭を発見。
大きなマコヤナの真下に着生していました。
柱サボテンに着生するT.achyrostachys
三代前から着生していた事が見てとれます。
個体数は数えるほどしかありませんでした。
Ferocactus ?
ティランジアだけ見ていると、思わず踏み付けそうになります(汗)
個体数は結構ありました。とても綺麗ですが危険な棘です!
T.plumosa
数株だけ見かけました。
道路沿いの崖面に、見た事ある多肉植物が・・・。
ベンケイソウ科のSedum morganianum いわゆる「玉つづり」のようです。
こちらもベンケイソウ科でしょうか。
オアハカの一日目はこれで終了です。午後からの出発でしたが、
なかなか濃〜い一日となりました(^^)