Oaxaca-2 Mitla


更に東へ向かい、ミトラ遺跡を越え数キロ走ったあたり。

何の目印もない山の中腹で散策開始。北東向きの斜面です。






崖をよじ登ると、灌木とうちわサボテンが点在する中にT.makoyana

コロニーがありました。この開花中の株は、差し渡し50p位の大株です。





着生状態はこんな感じです。揺すってみましたがびくともしません。





この株は虫にかじられた様子でした。マコヤナの葉は決して

柔らかくはない方ですが、たいした食べっぷりです・・・。






モノカルピックの証し、一代で見事な枯れっぷりです。





この株は上の株ほど大きくはありません。

遮光はゼロ、気持ち良さそうに直射日光の中、咲いていました。







これまた別株です。株が大きくなるにつれ、自重を支えるために

毎年発根してくる事が見てとれます。






この株はモノカルピック特有の不定芽が出てきています。





実生株の群生。





このコロニーで唯一の蘭を発見。

大きなマコヤナの真下に着生していました。






柱サボテンに着生するT.achyrostachys

三代前から着生していた事が見てとれます。

個体数は数えるほどしかありませんでした。






Ferocactus ?

ティランジアだけ見ていると、思わず踏み付けそうになります(汗)

個体数は結構ありました。とても綺麗ですが危険な棘です!






T.plumosa

数株だけ見かけました。







道路沿いの崖面に、見た事ある多肉植物が・・・。

ベンケイソウ科の
Sedum morganianum いわゆる「玉つづり」のようです。



こちらもベンケイソウ科でしょうか。




オアハカの一日目はこれで終了です。午後からの出発でしたが、

なかなか濃〜い一日となりました(^^)