午前11時のフライトでメキシコシティーから約1時間、オアハカへ!
標高約1600Mの広大な盆地です。周囲は3000M級の山々。
遂にオアハカ空港へ着きました!
空港で早速レンタカーをゲット、
ホテルへ向かいチェックイン、待ち合わせていた現地ガイドを
お願いしてあるオアハカ在住のS井さんと合流、早速出発です!!
最初の目的地はオアハカから東へ10qほどにあるEl Tule
胴まわり60M以上、アメリカ大陸最大の樹、迫力でした!
そしてまた東へ進み、Yagul遺跡近郊にて
T.fasciculata
巨大なうちわサボテンにも山のように着生していました。
株元をじっくり観察すると何代も前からここに着生している事がわかります。
勿論、実生株も沢山あり、大きなコロニーを形成している事が伺えます。
日当たり、風通し抜群の岩場にも群生していました。
夕陽に透けて黄金色のようです!美しい!
何故か地植えも沢山ありました。最初から地面で発芽したのか?
ある程度の大きさになってから枝が折れたかして落ちてそのまま育ったのか?
乾季の為、地面は乾燥していましたが雨季で多湿になっても腐らないのは、
やはり、かなりの通風性の良さが確保されているからと思われます。
オアハカにもいろいろな遺跡があるのですが、S井さんお勧めの遺跡。
地味ですが、落ち着きがあり景色も素晴らしいところでした。
ボールモスはかなり広範囲に分布しており、その生命力と繁殖力の
強さは、群を抜いているようです。まさに樹上の雑草という感じです。
T.makoyana
個体数はあまり多くはありません。
T.achyrostachys
こちらも個体数は多くはありませんでした。
T.schiedeana
この場所では唯一のクランプでした。
Agave
T.atroviridipetala v. yagulensis
断崖・絶壁の岩場に着生していました。
カラカラに乾燥してて風通し抜群の環境でした。
T.ionantha v.stricta f.fastigiata
この広いオアハカで2回しか巡り合わなかった貴重なイオナンタ。
このはぐれ雲イオナンタ、何故か良く見ると普通種が左側に
着生しています。一体どうなってるんだ?理解できないよ〜??
Hechtia 群生株
Mammillaria ?
サボテンは良くわかりませんが、見事なクランプです。